暫定龍吟録

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Chopin!ショパン生誕200年記念!誰もが聴いたことのあるショパンの名曲10選

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 今日2010年3月1日は、“ピアノの詩人”フレデリック・ショパンの生誕200年の誕生日。
 といふわけで、ショパンの名曲10曲を集めてみた。
 私自身、クラシック通でもなくピアノ弾きでもなく、また、当ブログが“非マニア”をモットーとしてゐることからも、こゝは所謂「通好み」の曲ではなくて、あくまでクラシック音楽やピアノに詳しくない一般素人の人でもわかるやうな「あゝ、これなら聴いたことある」といふ曲ばかりを集めてみた。特に世界的な一般知名度ではなく、日本における知名度を重視した。また、短い曲を中心に、なるべくいろいろなピアノの名手による演奏を紹介することを意図した。




エチュード第3番ホ長調Op.10-3「別れの曲」


 おそらく日本で一番有名なショパンの曲。
 全盲のピアニスト、辻井伸行による演奏。






エチュード第12番ハ短調Op.10-12「革命」


 激情あふれる怒りの曲。
 若き英国のピアニスト、フレディ・ケンプ。母親は日本人。






ノクターン第2番変ホ長調Op.9-2


 映画「愛情物語」の主題音楽として有名。
 演奏は中国のピアニスト、ユンディ・リ。2000年ショパンコンクール優勝者。






前奏曲Op.28第7番イ長調


 「太田胃散」のCMでおなじみの曲。
 ポーランド人ピアニスト、ラファウ・ブレハッチ。2005年ショパンコンクール優勝者。






即興曲第4番嬰ハ短調Op.66「幻想即興曲」


 ピアノ曲のお手本の曲として有名。
 フィリピンの10歳の男の子による驚くべき演奏。






ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1「小犬のワルツ」


 最も有名なショパンのワルツ。
 高名なユダヤ人ピアニスト・指揮者、ダニエル・バレンボイム。






ワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」


 小犬のワルツと並んで有名なワルツ。
 ロシアの女性ピアニスト、ヴァレンティーナ・イゴシーナ。1997年第2回ラフマニノフピアノコンクール第1位。






前奏曲Op.28第15番変ニ長調「雨だれの前奏曲」


 ショパンがマジョルカ島に滞在してゐた時に作曲された曲。
 イタリアの女性ピアニストによる演奏。






ピアノソナタ第2番変ロ短調Op.35第3楽章「葬送行進曲」


 重苦しい死者への弔いの曲。
 クロアチア出身のピアニスト、マクシム・ムルヴィツァ。日本にも多くの女性ファンがゐる。






ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」


 ショパンのポロネーズの最高傑作と言はれる曲。
 日本で人気の高いロシアのピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。1985年ショパンコンクール優勝者。






 以上、10曲。こゝには取り上げなかつた名曲も他にたくさんある。
 ショパンは生涯を通じて肺結核と闘ひながら、39年の短い人生で240曲余りの作品を残した。
 個人的にはショパンの音楽よりも、生涯やその人となりに興味がある。フランスで暮らしながら、ずつと祖国への思ひを持ち続けたショパン。彼は短い人生の中で何を感じ、何を思つたのか。

 今年2010年は母国ポーランドをはじめ、日本でもさまざまなショパン関連イベントが開かれる。10月には、ポーランドで5年に1度のショパン国際ピアノコンクールも開かれる。皆さんも、この孤高の音楽家に想ひを馳せ、ショパン・イヤーを楽しまれてはいかゞだらうか。


(参考サイト)
ショパニストへの道~ショパンを極めよう~
ショパンウェブ