暫定龍吟録

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スーパームーンと地震

 今日で東北地方太平洋沖地震から9日目。未だに被害の全容は判っていない。

 ところで今回のような大きな災害があると、「前兆」があったかなかったかというのが話題になる。
 私は、前兆は見たり感じたりしなかった。3月11日の天気は普通だったし、空模様もその他のことも特に異常は感じなかった。
 
 そしてそれらの「前兆があった」という話は、だいたい地震の後に聞く話ばかりだ。「そう言えば地震の前にこんなことがあった」という類の話は、阪神大震災の直後にもたくさん出てきたそうだ。

 そんな中、今回唯一、私が地震の前に見た「予言」のような話はこれ。有名サイトの人気記事だったので、地震の前に読んだ人も多いと思う。

 スーパームーンで人類滅亡の日は近い!(たぶん俗説) : ギズモード・ジャパン

 英語版の元記事はこちら。

 The SuperMoon Apocalypse Is Near! (No, Actually It’s Not)

 今年2011年の3月20日は月と地球がこの18年間で最も接近する。しかも満月。「スーパームーン」とは、このように月の近地点通過と満月・新月が重なることを言うのだそうで、今夜(3月19日)はいつにも増して月が大きく見えるのだそう。
 そして上記リンク先記事では、「その前後に大災害が起こる」と言う予言者が一部にいる、という話を紹介している。ただし、リンク先を読んでいただければ分かるが、この記事を書いた記者はこうした「予言」については非科学的だとして批判的であることに注意。

 日本語版の記事が書かれたのが2011年3月10日。あの大地震の前日。元文の英語版の記事が書かれたのが3月8日。地震の3日前。

 私は、地震があった日(3月11日)とスーパームーンの日(3月20日)は一週間以上も離れているので、結びつけるのは少々、無理がある気がする。

 ともあれ、今夜はいつになく大きな月が見えるらしいから、窓の外に目をやろう。