暫定龍吟録

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新しくなった東洋文庫に行ってきた


東洋文庫


 あの東洋文庫が新しくなったと聞いて、行ってきた。

 と言っても、新しくなったのは昨年2011年10月のことなので、少し月日が経っているが。

 東洋文庫と言えば、東洋学の専門図書館としては世界でも五本の指に入ると言われるほどの権威でありながら、あのみすぼらしくてオンボロな建物が有名だった。それが少しは綺麗になったのだろうか。
 確かめるために久しぶりに行って見てきた。


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 入り口。ああ、確かに新しいビルになっている。


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 奥が東洋文庫ミュージアム。手前はショップ「マルコ・ポーロ」。いろいろなミュージアムグッズが売っている。「組曲・東洋文庫」なんてCDも売っている。受付の女性はアジアのどこかの国の民族衣装を着ている。何という民族衣装だったかは忘れた。


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 ミュージアムに入ってすぐのところにある「モンスーン・ステップ」。階段。


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 中は木を基調としたつくり。天井が高い。


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 2階にある圧巻の「モリソン書庫」。まさに汗牛充棟。


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 「回顧の路」。秘密の地下通路みたい。


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 再び1階に戻って、カフェに通じる「知恵の小径」。一つ一つのプレートにアジアの名言が書いてある。


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 「暴力は弱者の武器であり、非暴力は強者の武器である」。


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 「智者はおだやかに言い、人を伏す黄河はゆるやかに往き、人をのせる」。西夏語。


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 「鳥は空を知らず、魚は水を知らない。地元に根ざす文化こそ、人々のくらしの生命源」。タイ語。


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 奥にある庭「シーボルト・ガルテン」。ベンチで一休みしたり。奥に見えるのは「オリエント・カフェ」。


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 上の階にある図書室。本当だ、綺麗になってる。


 
 久しぶりに行ってみて、昔の面影はまったく無く、完全に新しく生まれ変わっていると感じた。
 ミュージアムは入館料が880円とやや高いのでそう気軽には入れないが、東京の駒込まで足を延ばした日は!(先ず駒込に用がないと思うけど)、立ち寄ってみてはいかが。

 ※(図書室は研究者しか入れません)


 ミュージアム - 財団法人 東洋文庫