暫定龍吟録

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日本でエイプリルフールが振わない理由

 昨日4月1日の記事は、エイプリルフールのジョークだつた。私のオリジナルのジョークではなくて、アイレムといふゲームソフト会社が考へたジョーク。なかなか手の込んだ秀逸なジョークだつたので紹介させてもらつた。騙された人はゐないと思ふが、もし、本当に横縞のシマウマがゐるのか!と思つてしまつた人がゐたら、ごめんなさい。

 英BBC放送も、空を飛ぶペンギンを発見した、といふジョークニュースを流したさうだ。CGを使つて、ペンギンが空を飛ぶ様子がきれいに再現されてゐて、それは見事だつた。

 思ふに、エイプリルフールの伝統がある欧米の方が、やはりジョークのセンスがあるやうだ。上手に嘘をつくと言ふか、そのセンスがいいのだ。
 日本には、まだまだそれほどセンスよく嘘をつける会社はない、と感じる。昨日紹介したアイレムは日本の会社にしては珍しくセンスのある方で、昨日、エイプリルフールに参加した会社のジョーク(例へば、Google日本の「ダジャレサーチ」など)は、大して面白くもないものだつた。そもそも日本にはエイプリルフールといふイベント自体に参加する会社が少ない。何故なのか。

 それは、4月1日といふ日が、日本では年度変わりの大事な日だからではなからうか。忙しくて冗談なんか考へてゐる暇はないし、年度始めの日に立てた年度会計や年度計画が「嘘でした」なんてことになつたら、冗談では済まされない大変なことになる。

 日本人が欧米人ほどジョークセンスがないといふのもあるかもしれないが、やはり「日柄が悪い」といふのが大きいのではないか。エイプリルフールは日本では大きいイベントが少ない6月1日頃にしたらどうだらう。


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