暫定龍吟録

反便利、反インターネット的 This blog has not been updated since 2017

「サンドイッチマン」で判る年代測定法

 「サンドイッチマン」は『広辞苑』に載つてゐる。

 さう聞くと驚く人もゐるかもしれない。
 えつ、このあひだM-1グランプリで優勝したばかりなのに、もう最新版の広辞苑に載つてるの?

 きつかけは、ある日の私の親との次のやうな会話だつた。

 私「サンドイッチマンつて面白いよね」
 親「どこが?」
 私「サンドイッチマン見たことないの?」
 親「あるよ。街に立つてるでせう」
 私「えつ、街に?」

 まつたく噛み合はない、こんなトンチンカンな会話があつた。

【サンドイッチマン】二枚の広告板を身体の前後に掲げて街路を歩く人。



 街で広告を肩からぶら下げて立つてる人はいくらでも見たことがあるが、私は恥づかしながら、さういふ人を「サンドイッチマン」と言ふのだといふことを今まで知らなかつた。

 私が無知なだけだらうか。もしかしたら、若い人は皆、結構、この「サンドイッチマン」を知らないのではないだらうか。
 そこで思つた。「サンドイッチマン」と聞いて何を連想するかで、その人のある程度の年代(老若)を判定できるのではないか。広告の方を思ひつくか、お笑ひの方を思ひつくか。(お笑ひコンビの方は正しくは「サンドウィッチマン」)。
 皆さんも、今すぐ、お父さん、お母さんに「サンドイッチマンつて知つてる?」と聞いてみよう。
 「あゝ、あのお笑ひの…」と答へたら、あなたのお母さんは若い。
 「あゝ、あの広告ぶら下げてる…」と答へたら、年配者だ。

と思ふ。

 ちなみに、歴代のM-1優勝者の中では、「アンタッチャブル」も広辞苑に載つてゐる。だが、「チュートリアル」は載つてゐない。なぜだらう。「チュートリアル」。ネット上でもこんなに広くよく見かける言葉が載つてないのは不思議だ。


どちらも知つてた→ランキング