暫定龍吟録

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秋葉原通り魔事件に想う

 6月8日日曜日の昼、寝てゐたら、午後0時半過ぎからワラワラと飛んできたヘリコプターの騒音で眠りから覚まされた。
 1時ごろになると、もうかなりのヘリが集まつて来た。目視で確認したところ、警視庁と思はれるヘリが1機、マスコミと思はれるヘリが3機。その後時間を追ふにつれて、ますますヘリの数は増えた。

 これらのヘリは、もちろん0時半ごろに秋葉原で起きた、通り魔事件に伴ふものだ。
 ニュースが伝へるところによれば、男がトラックに乗って、歩行者天国で歩いてゐた通行人を次々と撥ね、そのあと、車から降り、ナイフで次々と人を刺した。駆けつけた警察官も刺されたらしい。今のところ、けが人14人、うち5人が心配停止と伝へられてゐる。

 被害に遭はれた方は、本当にお気の毒である。私も秋葉原はよく通るので、他人事とは思へない。

 それにしても、よりによつて日曜日の昼間といふ、秋葉原がおそらくもつとも混雑してゐるであらう時間帯になぜ犯行が行はれたのか。犯人はわざとさういふ時間帯を狙つたのだらうか。場所も、まさに秋葉原電気街のど真ん中といふべきところだ。

 秋葉原に観光に来てゐたたくさんの外国人も、今日のやうな事件を目の当たりにして、あらためて東京は怖いところだ、と感じたに違ひない。

 それにしても思ふのは、なぜいつもウチの近くでこのやうな事件が起きるのか。ウチの近所では、年がら年中、やれ火事だ、強盗事件だ、発砲事件だ、殺人事件だといふのが絶えない。そのたびに多数のヘリが出動して大騒ぎになり、私は眠りから起こされる。

 東京の都心といふ、人が多い地域に住んでるから、事件や事故が起こる確率が高いのはいたしかたのないことなのであらうか。
 それにしても、「頼むから静かにしてくれ」といふのは、私の切なる願ひだ。
 かうして、この記事を書いてる今も、まだヘリが飛び回つてゐる。今回は犯人がすぐに捕まつたからよかつたやうなものの、これが犯人が捕まつてゐなかつたら、さらに長時間ヘリが旋回してゐることだらう。

 二度とこのやうな惨劇が起こらないことを願ふ。誰だつて、静かな暮らしを邪魔されたくはないのだ。